今回は、弾丸ツアーの一大イベントとも言うべき、“ブラジルのプロチームとの交流試合”について直撃レポートします。
【弾丸ツアー交流試合事情】
“ブラジル体感!”を謳っている弾丸ツアー。その“ブラジル体感!”の一つに現地チームとの交流試合があります。
今回は、FPFS(サンパウロ州フットサル連盟)から派遣されたサンパウロ州のプロチーム、コリンチャンスとウィンプロが弾丸ツアーの参加者で結成されたチームと対戦しました。
ブラジルのチームは何が違うのか。
日本では到底体験することのできない、フットサルの本場ブラジルで毎日切磋琢磨しながら頂点を目指す現役プロ選手の体の強さ、パスの速さ正確さ、シュートの強烈さ、戦術などを真剣勝負を通して、体感します。
体感した誰もがみんな、この衝撃的な体験に感動を隠しきれません。。。
交流試合:第1戦 (弾丸ツアーチーム 0-17 コリンチャンス)
現地滞在2日目にして、早速プロチームとの対戦に臨んだ弾丸ツアー参加者一同。
試合は19時から。夕食は試合後に食べるため、17時半頃に軽食(サンドイッチとジュース)を少しだけお腹に入れて、試合30分前にアップを始めました。
皆さん、緊張は隠せないものの、挑戦者として、相手の胸を借りる気持ちで全力で立ち向かって行ったようです。
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| 試合前にロッカールームで |
選手入場、これから試合が始まります |
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| 弾丸ツアーチーム |
コリンチャンス |
この日、試合相手のコリンチャンスはFPを4人ずつの2セットに分けて4人ずつの総交代で試合を進めていました。
スタートはピヴォを置くセットで、最初の数分、弾丸ツアーチームはなかなか良いディフェンスをしましたが、代わりに相手のボール回しに体力を奪われてしまいます。その後相手は、ピヴォを置かないセットに交代し、今度は人の動きに翻弄。縦パスでつられてゴール前で横パスや斜めパスを通されシュートを撃たれる、キックインからディフェンスの隙間を衝かれてシュートを撃たれる・・・などなど、前半だけで12失点という手痛い歓迎を受けました。
そして、後半。ヴァウミール監督の指示もあってか、ディフェンスが連動するようになってきた弾丸ツアーチーム。また、相手がパワープレーの戦術に切り替えてきたので、自陣で引いて守る時間帯が増えました。もちろん、引いて守るだけに甘んじないで、インターセプトからのカウンターもどんどん狙います。しかし、コリンチャンスも格下相手に断固として失点を許すはずがなく、何度か訪れたシュートチャンスもディフェンスに全力で潰され、または相手ゴレイロに阻止されました。
後半は5失点で抑えたものの、結局前後半通じて得点をすることはかないませんでした。
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| 試合後に両チーム混合で記念撮影 |
交流試合:第2戦 (弾丸ツアーチーム 1-13 ウィンプロ)
滞在3日目の夜は、ウィンプロとの対戦でした。今年のウィンプロは試合平均年齢23歳の若いチームとのこと。
試合前、前日のコリンチャンス戦での悔しさから、「今日は絶対に点を取ろう!そして勝とう!」と士気をを高める参加者一同にバウミール監督からも「勝つことを信じて戦いましょう!」と檄(げき)が飛びました。
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| 弾丸ツアーチーム |
ウィンプロ |
試合が始まってもその士気は落ちることなく、果敢にゴールを狙います。予めバウミール監督が公言していた通り、ウィンプロは“ヘドンド(旋回戦術)”を多く使うチームでしたが、ディフェンスに関しては、前日の試合での失点シーンについて昼間の講習会時にバウミール先生から解説を受け修正したこともあり、1戦目よりだいぶ良くなり(それでも「ラインになるな(並ぶな)!」とバウミール監督からの指示が飛びましたが)、前半はなんとか4失点に抑えました。
ハーフタイムにはバウミール監督からパワープレーの指示があり、後半はパワープレーにも挑戦。そして、参加者一同もだいぶ肩の力が抜けてきたのか、自由に伸び伸びとプレーをしていたような気がしました。ブラジル流のイマジネーションプレー(=自分の頭で考えてプレーする)で、連携が取れてきたチームメイトとともにどんどん相手陣地に切り込んで得点を狙いました・・・とは言え、後半は痛恨の9失点。。。
「せめて1点だけでも」とチームが一丸となってゴールを狙いますが、なかなかゴールを奪うことができません。しかし、残り時間も30秒を切ったところで弾丸ツアーチームに最後のチャンス・・・というか、ドラマが訪れました。
なんと、残り10秒という最後の最後のチャンスで今回のツアー参加者最年長の利根川さんがゴール近くで絶妙のパスを受け、チーム初ゴールを決めたのです!!戦いには敗れましたが“悲願の1得点!”は達成することができ、弾丸ツアーチームのベンチはまるで試合に勝ったかのような盛り上がりぶり。
1点の重みを痛感した瞬間でした。
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| タイムアウト中に指示を出すバウミール監督 |
チーム唯一の得点を挙げた利根川さん |
試合後、バウミール監督からは「毎日練習をしているプロチーム相手に、ここまでよく戦った。とても素晴らしい試合でした。」との称賛の言葉を受けました。
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またまた試合後に両チーム混合で記念撮影
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ブラジル最終日となる5日目の午前中(9時から11時頃まで)は、サンパウロ州フットサル連盟の指導者資格を取得するための筆記試験を受けます。(このテストでは講習会で習ったことの他に指導者としても必要なフットサルの競技規則の知識なども問われますので、事前にルールブックなどを読んでおくことをおすすめします。)
テスト終了後は早めのお昼ご飯を食べて、ショッピングへ。スポーツショップやショッピングセンターなどでお買い物をする時間を設けました。
夕方には宿泊先に戻り荷造りを済ませ、シュラスコレストランでツアー打ち上げを行い、空港へ向かい、別れを惜しみながらブラジルを出国。N.Y.経由で日付変更線をまたぎ、翌々日の昼間に日本に無事到着。
ブラジル弾丸ツアー2007夏も無事に終了しました。